飯能信用金庫で不動産担保ローンは利用できる?
「飯能信用金庫」では、不動産を担保にしたローン商品を取り扱っています。
所有している不動産を活用して資金を調達したいとお考えの方にとって、地域密着型の信用金庫は相談しやすい金融機関のひとつです。
金利は2.90%から6.40%の範囲で、審査によって決定されます。
融資金額は最大で5,000万円(不動産関連資金の場合は1億円)まで対応しており、返済期間も最長35年と長期の設定が可能です。
「審査に通るか不安」「自分の不動産でも申し込めるのか」といった疑問をお持ちの方も多いかと思いますが、まずは窓口で相談してみることをおすすめします。
金利や融資条件は変更となる場合がありますので、詳細は必ず飯能信用金庫の公式で確認してみて下さい。
個人向け不動産担保ローンの特徴と融資条件
飯能信用金庫では、個人向けの不動産担保ローンを提供しています。
この商品は、事業資金を除けば使いみちが自由なローンとなっています。
融資対象となるのは、飯能信用金庫の営業地区内に住所や居所がある方、または営業地区内で事業を営んでいる方です。
融資時の年齢が原則満20歳で、安定した収入があることが条件となります。
給与所得者だけでなく、個人事業主や法人役員、年金受給者の方も申し込みが可能です。
ココがポイント
融資金額は300万円から5,000万円まで対応しており、不動産関連資金の場合は最大1億円まで借りることができます。
金利と返済期間について
金利は5段階に分かれており、最も低い金利で年2.90%、最も高い金利で年6.40%となっています。
どの金利が適用されるかは、審査によって決定されます。
返済期間は1年から25年以内で設定でき、不動産関連資金の場合は最長35年まで延長することが可能です。
また、団体信用生命保険への加入も任意で選択できます。
加入する場合は、金利に年0.3%が上乗せされます。
事業者向け不動産担保ローンの内容と限度額
事業を営んでいる方向けには、事業資金に対応した不動産担保ローンがあります。
こちらは運転資金や設備資金、借換資金、納税資金など、事業に関する幅広い用途に利用できます。
事業資金全般の場合は最大1億円、不動産関連資金の場合は最大3億円まで融資を受けることが可能です。
法人の場合は、日本国内に本店を有していることが条件となります。
個人事業主の方が申し込む場合は、原則として保証人は不要です。法人の場合は代表者が連帯保証人となります。
申し込みから融資までの流れと必要な手続き
飯能信用金庫の不動産担保ローンに申し込む場合は、まず店舗窓口での相談から始まります。
相談シートに必要事項を記入し、窓口またはFAXで申し込みを行います。
その後、審査が行われ、結果によって融資の可否や金利が決定されます。
審査の結果、希望に添えない場合もありますので、その点は予め理解しておく必要があります。
もっと詳しく
担保として設定する不動産には、保証会社を担保権者とする抵当権または根抵当権が設定されます。事務手数料は融資額の1.10%(税込)です。
不動産担保ローンを利用する理由はさまざま
不動産担保ローンを検討される方には、それぞれ異なる事情があります。
「子どもの教育資金が必要」「事業の運転資金を確保したい」「他のローンを一本化したい」など、資金が必要となる理由は人によってさまざまです。
マンションやアパート、ビル、戸建て、土地など、所有している不動産の種類も多岐にわたります。
どのような不動産が担保として認められるかは、金融機関によって異なりますので、具体的な内容については直接相談してみて下さい。
- 教育資金や医療費などの大きな出費に対応したい
- 事業の運転資金や設備投資に充てたい
- 複数のローンを一本化して返済を楽にしたい
- 急な資金需要に対応したい
審査が柔軟な不動産担保ローンを探している方へ
信用金庫の審査基準に不安がある方や、より迅速な対応を求めている方には、ノンバンクの不動産担保ローンという方法もあります。
ノンバンクは銀行や信用金庫とは異なる審査基準を持っており、スピーディーな対応が期待できます。
担保なしでも借りられる方法について
不動産を担保にすることに抵抗がある方や、そもそも担保にできる不動産をお持ちでない方もいらっしゃるかと思います。
そのような場合は、担保や保証人が不要な無担保ローンという方法もあります。
無担保ローンは審査が早く、条件が合えば即日で融資を受けられるところもあります。
500万円以上の融資に対応しているところもありますので、急ぎで資金が必要な方は検討してみて下さい。
ココに注意
金利や融資条件は金融情勢によって変更される場合があります。申し込み前に必ず飯能信用金庫の公式で最新情報を確認して下さい。