武蔵野銀行の不動産担保ローンはどんな内容?
所有している不動産を活用して、まとまった資金を準備したいとお考えではありませんか。
「武蔵野銀行」では、不動産を担保にすることで、様々な目的に利用できるローンを提供しています。
埼玉県を中心に展開する地方銀行として、地域に根差したサービスを行っています。
金利はどのくらいなのだろうか、限度額はいくらまで借りられるのかといった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、武蔵野銀行の不動産担保ローンがどういったものなのか、分かりやすくお伝えしていきます。
武蔵野銀行の不動産担保ローンはこんな人に向いています
武蔵野銀行の不動産担保ローンは、使いみちが自由なのが大きな特徴です。
複数の借入を一つに統合したり、投資用物件の購入資金にも利用できます。
その他にも、老人ホームへの入居費用や、相続税の支払い、ご家族の介護費用など、様々な場面で必要となる資金に対応可能です。
- ローンの一本化
- 投資物件の購入
- 老人ホームの入居費用
- 相続税の支払い
- 家族の介護費用
- 相続不動産の有効活用
ただし、ご自宅の購入資金や事業性の資金には利用できないため、その点はご留意ください。
安定した収入があれば申し込める
お申し込み対象となるのは、給与所得者だけでなく、不動産賃貸収入や年金収入がある方も含まれます。
満18歳以上70歳未満で、最終的な返済が終わる時の年齢が80歳未満という条件を満たしていれば、申し込みを検討できます。
ご自身だけでなく、ご親族が所有する不動産を担保にすることも可能ですので、活用の幅が広がります。
マンションや戸建て、土地など、様々な種類の不動産を担保として相談できます。
気になる金利や融資額など具体的な条件を詳しく紹介
金利は年4.30%から9.30%の間の変動金利で、保証料もこの中に含まれています。
具体的な金利は所定の審査によって決まりますので、同じ条件でも人によって異なる場合があります。
ご融資金額は300万円から最大で3億円までと、まとまった資金調達にも対応できる設定です。
大きな金額が必要な場合でも、相談してみる価値は十分にあります。
ココがポイント
保証人は原則として不要です。
株式会社L&Fアセットファイナンスによる保証を利用する形となります。
返済期間と返済方法
ご返済期間は1年から35年の範囲で、ご自身の計画に合わせて設定することが可能です。
返済方法は毎月決まった額を返済していく元利均等返済が基本となります。
また、融資金額の50%の範囲内でボーナス返済を併用することもできるので、無理のない返済計画を立てやすいでしょう。
返済日は毎月27日に設定されており、銀行休業日の場合は翌営業日となります。
なお、元金返済の据置は利用できない点にはご留意ください。
申し込みの前に知っておきたい審査や手数料のこと
お申し込みにあたっては、所定の審査があります。
審査では、年収に占めるすべてのお借入れの年間返済額の割合が50%の範囲内であることなどが確認されます。
また、武蔵野銀行の営業地域内に居住していることも条件の一つです。
ご本人確認書類や収入証明書など、必要な書類を事前に確認しておくと、手続きがスムーズに進みます。
審査の結果によっては、希望に沿えない場合もありますので、余裕を持って相談してみてください。
ココに注意
金利は金融情勢によって変動する可能性があります。
また、お申し込み時ではなく、実際にお借入れする時点の金利が適用されます。
最新の条件については、必ず武蔵野銀行の窓口や公式の情報で確認するようにしましょう。
手数料について
ご融資時には、事務取扱手数料としてご融資金額の1.10%、保証委託事務手数料として同じくご融資金額の1.10%が必要となります。
1,000万円を借りる場合、合計で22万円程度の手数料がかかる計算です。
また、繰り上げて返済する場合には、返済する元本金額に対して3.30%の手数料がかかります。
条件変更を行う場合は5,500円の手数料が必要です。
火災保険への加入も必要となりますので、トータルの費用を考慮して計画を立てることをおすすめします。
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担保なしで借りられる方法も知っておきたい方へ
不動産を所有していない、または担保として利用することに抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合には、担保や保証人が不要な無担保ローンという選択肢もあります。
審査が早く、最短で即日融資が可能なところや、最大で800万円まで借りられるところもあります。
急な出費でお困りの際には、こういった方法も検討してみると良いでしょう。
武蔵野銀行の不動産担保ローンとは別の選択肢として、ご自身の状況に合った方法を選んでみてください。
不動産担保ローンを利用する際は、返済が滞ると担保に設定した不動産を失う可能性があります。
ご自身の返済能力をしっかりと見極めた上で、無理のない範囲で利用することが大切です。